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悪天候にも病気ニモ負ケズ、甘・旨たっぷりのソラマメに育ちました!

 今回は実は出荷期間の短いソラマメのお話を伺いに千葉県匝瑳市の鈴木和さんの畑に行ってきました。

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鈴木さんは米の他、野菜はレタス、ソラマメ、ピーマン、とうもろこし等を作っている専業農家です。

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代々農家ではありますが、ずっと兼業農家でお父様は建築業をしながら、米を作っていました。農業高校に行った鈴木さんはこの道で行こうとその頃から思い、 卒業後ひとりで野菜の栽培を始めたそうです。農業は毎年状況も違うし、畑によってその土の状態も違うから、ずっーと勉強だよ。と謙虚な語り口が印象的でし た。

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 今年の天候は今までにないほど悪く、ソラマメもまさにその影響を受けてしまいました。昨年10月に種を撒いて順調に育ってきたものが、4月の開花後、氷 が張るほどの低温に2日みまわれ、花芽がほとんど落ちてしまいました。花が咲いて、そこに実がなるわけですから、花芽が落ちてしまうのは死活問題です。畑 全体の8割がた収穫ができないという大変な事態でした。写真はその中でもがんばって実をつけているソラマメです。

ソラマメは“天豆”と書かれるように天にむかってなる姿から言われますが、天に向かっている時は未熟で中の豆が大きくなると重みで90℃くらいに傾き、豆の形がでてきたところで完熟になります。

 きれいな緑色もあれば表面が茶色の斑点のついているものが多くあります。これはチョコレート斑点病といわれ、病気というよりもほとんどなってしまうものだそうです。従って必ず農薬をやって見た目を維持するのが当たり前との事。

普段スーパーで見るソラマメは確かにきれいな緑色です。それが当たり前でなく、茶色の肌が当たり前になると、農薬使用も減るのになぁと小さな主張をしたいと思います。茹でて食べる他、さやごと丸焼き(黒くなるまで)にすると蒸し焼き状態で旨味、甘みが逃げずにとても美味しくなります。

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最後に鈴木さん名誉挽回でたわわに実る“ピーマンの木”とピカピカピーマンと一緒の鈴木さんをご紹介しておきます。ピーマンは来月いっぱいまで背丈を越える立派なこの木から収穫が続きます。

(5月24日 中小路充佐子)